三月合宿in高尾山

 

3月18日~20日にかけて高尾山の麓の日影沢キャンプ場にて合宿を行いました。この合宿に向けて事前に防寒対策の備品を買い揃えたりして当日に備えました。

 

1日目は東洋大学朝霞キャンパスの倉庫で荷造りをしてから高尾へ向かいました。高尾の日影沢キャンプ場はすぐ脇を川が流れ、森に囲まれた自然豊かなキャンプ場でした。この日、気温的には十分暖かく、春の装いだったのですが、強風が吹き荒れており設営の時非常に苦労し、ポールではなく木と木にタープを張るなど工夫をし、強風に耐えられる設営をしました。

 

この二日間の食事はまとめて買った食材を振り分け、あるもので工夫して作るという計画です。限られた食材で何を作れるか班で意見を出し合い2日間の食事の構想を練りました。調味料も限られていたため難しかったがそれぞれの班が工夫を凝らした食事を作ることができました。私たちの班は豚バラと白菜でミルフィーユ鍋とそのだしでおじやを作って食べました。味がしみていてすごくおいしかったのと外で食べるということもありさらにおいしく感じました。キャンプご飯はやはりおいしいと感じた夕食になりました。

 

 

2日目は登山をしました。ルートは、城山から高尾山頂を目指すというルートでした。城山はどんな山か想像ができなかったのですが、いざ登ってみると舗装されてない道で傾斜がきついところ結構あり、すぐに疲労してしまいました。また、日差しも強く体力を奪われました。しかし山頂に近づくにつれて見える高尾山周辺の山々がすごくきれいでした。90分ほどで城山の山頂につき、少し休憩をしたあと再び高尾山頂を目指しました。城山に比べると緩やかで登りやすかったのですが、夜に降った雨で地面がぬかるみ歩きにくい所が多かったです。後半は階段が多く足にきましたがスタートから計3時間ほどで登り切りました。頂上から見渡した八王子の景色もすばらしかったです。この登山では日頃の運動不足を痛いほど感じました。3日目は撤営をしキャンプ場を後にしました。

 

 

私はこの合宿で“備えよ常に”の大切さを実感しました。もう暖かいとはいえ、夜の山はやはり冷えましたがいつもよりも防寒対策をしっかりとしたため寒さを感じることなく夜を乗り切れました。しかし、準備不足と感じたのが登山でした。私はスニーカーで登ったために何度も滑りそうになりました。そしてもう少し動きやすい格好をすればよかったと後悔しました。次の登山の時にはしっかり登山靴を用意して備えたいです。良くも悪くも感じた“備えよ常に”を意識して、4月からは新1年生を迎えるので技術向上を目指しより良いキャンプを行えるように日頃からロープワークの練習や体力向上に努めていきたいです。誰も怪我なく合宿を終えることができてよかったと思います。

 

 

一年 菅野夏子

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