増井班 ゆうパーク生越 ハイクキャンプ 6/15、16日 

 

  初の班合宿だが、今回のキャンプは人数が4人と少人数だったので、持っていく荷物をかなり制限し、テントマットなどかさばる物を持っていかなかった。それにより、電車の乗り換えなどの移動が普段よりスムーズに行うことができた。しかし、人数が少ないことが原因で買い出し組・準備組などと分業することができず、予定していた電車に乗ることができなかった。到着時間が遅れてしまったが、入浴時間と夕食時間を入れ替えることによってほぼ予定通りにことが進んだ。

 

 雨が降ることが天気予報などで予測できていたので、テントとタープをドッキングしてテント・タープ間の移動中に雨に濡れる心配を排除し、かつ広々とした空間を確保できたのだが、テントの底に雨が溜まってしまったせいでテント内部に浸水してしまい、結果的に寝るスペースが小さくなってしまったことが玉に瑕であった。次回の雨天でのキャンプでは側溝を掘りテント内部への雨の浸水を防ぐ必要がある。

 

 このキャンプのメインであるハイキングは、あいにくの雨であった。初めは山道コースを歩く予定だったが、この雨のなか山道を歩くのは危険だと判断し急きょコースを変更し、より安全だと思われるコースを選択した。3時間・15キロほどのハイキングであったが、臨機応変な対応のためメンバー全員が楽しく安全に歩ききることができ理想的なハイキングであったと思う。正直、私は100キロハイクを東洋ローバーの集大成にするということには甚だ否定的であるが、それをきっかけに長距離歩く活動が多くなったので健康には良いと感じる。

 

 周りにキャンプしている人たちがいたのにも関わらず、騒がしくしてしまったのではないか?と今更ながら思い始めている。久しぶりのキャンプで心が躍っていたのは間違いないが、もっと周りを配慮すべきだったかもしれない。

 

 夕食・朝食ともに成功しキャンプ料理にしては、満足のいく内容であった。男の料理を豪快に平らげた。高いクオリティで食事ができることはキャンプにおいてのモチベーションの決め手に成り得るので、その点では高い評価を得られるのではないか。

 

  新入生が“誓いのことば”『連盟歌』を完璧に修得できたので、安心して入隊式を向かえることができるだろう。

 

 通常、雨のなかだと徹営が遅れがちだが、増井班はテキパキと徹営がスムーズに行えた。しかし曇り空の下での備品乾燥にかなりの時間を要してしまい、解散予定が大幅に遅れてしまったが、これはばかりは仕方がない。

 

次回は久しぶりに快晴の青空の下でキャンプしたいと願うばかりだ。

 

 

                                      二年 宮下知洋

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